特定領域研究『ゼロエミッション』1999年度第1回全体会議開催
廃棄物のない社会の実現を目指す文部省特定領域「ゼロエミッション」の1999年度第一回全体会議が6月14日〜15日、鹿児島大学とステーションホテルニューカゴシマで前田滋(鹿児島大学工学部教授)、藤田晋輔(鹿児島大学農学部教授)の両教授を中心に開催されました。ゼロエミッションとは、生産活動を維持しながら、リサイクル、社会システムの見直しなどで廃棄物をゼロにしようという考え方です。
ダイオキシンの元凶ともいわれるポリ塩化ビニルから塩素を取り除く方法や、リサイクルを繰り返し品質が低下した紙を微生物によって再資源化する技術、ゼロエミッション社会に求められるライフスタイルの模索など、研究の計画や見通しが発表されました。
平成9年度には環境事業団がゼロエミッション地域として、川崎、屋久島を選定したことから、屋久島では精力的な取り組みがなされています。
なお、この会議には、代表者の鈴木基之国連大学副学長をはじめ全国から約160名の研究者の参加がありました。
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