縁辺海における海洋の変動についての国際研究集会開催
2年ごとに各国の持ち回りで開催されている、第10回太平洋およびアジア縁辺海と日本海・東シナ海における物理・化学・生物・地学的過程(略称:AMS/JECSS)の研究集会が去る10月7日(木)〜9日(土)まで鹿児島大学稲盛会館にて開催されました。シンポジウムには日本、韓国、アメリカ、ロシア、インドネシア、中国、台湾から約100名の参加がありました。
沿岸域へ放出された陸起源の物質は縁辺海を経て全海洋へ広がっていくが、このことが地球環境の変化に結びつくとすれば、その予測や実際の海の動きを解明しなければなりません。このような目的をもって、各縁辺における流れの観測・数値実験・物質の拡散過程・大気と海洋の熱のやり取り等基礎的研究発表とともに物質や熱を運ぶ黒潮のような大海流の変動の様子など興味ある研究発表が各国の海洋研究者によってなされました。
研究発表に対しては活発な質疑応答があり、次のステップへの有意義な3日間であったと参加者から評価を受けました。次回2001年には韓国で開催されることが決定しました。 |